記事のアーカイブ

2022年01月09日 05:43

2022.1.9  宣教「キリストの救い」

聖書 ルカによる福音書11章14-28節 今朝の主題は「主イエスの救いとは何か」と言うことです。主イエスの救いを、理論と言うよりも、今ここにある私たちの現実のこととして考えていきたいと思います。そのきっかけとなる出来事が14節「口を利けなくする悪霊」に取りつかれた人がいたのです。主イエスは、その人の悪霊を追い出してくださり不自由から解放してくださったのです。そして19節に「わたしがベルゼブルの力で悪霊を追い出すのなら、あなたたちの仲間は何の力で追い出すのか」と言われました。「あなたたちの仲間」と呼ばれる人々も、そのようなことができたのです。しかし同時に、主イエスご自身がここでしておられることは
2022年01月04日 13:36

Merry Christmas and A Happy New Year

Merry...
2022年01月02日 16:21

2022.1.2 宣教「祈りの力」

聖書 ルカによる福音書11章1-13節  2022年を迎えまして心からお喜び申し上げます。また新しい年を迎えた時点で、希望をもって進んで行きたいと思います。       今朝のテキストは、まず弟子の一人が「主よ、祈ることを教えてください」と願いました。そこで主イエスの祈りについて教えが語られました。主イエスは祈りとはどういうことかを教えてくださったのです。教会でも、祈りとは感謝すること、神の御名をほめたたえる賛美であると学びます。主イエスは、信仰の成長の過程において祈りとは願うことである。すなわち8節の言葉で「しつように頼む」ことであると書いてあります。祈らない信仰はありえないということを言っ
2021年12月24日 06:35

2021.12.26 宣教「必要なことは一つ」

聖書 ルカによる福音書10章38-42節  マルタは、自分の村に主イエスの一行が来たとき、喜んで自分の家に迎え入れました。そこで何が起こったかというと、39節にこの物語の中心場面があります。「彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。」そこから話が続きました。「マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いていたが、そばに近寄って言った。『主よ、わたしの姉妹はわたしだけにもてなしをさせていますが、何ともお思いになりませんか。手伝ってくれるようにおっしゃってください。』主イエスはお答えになった。『マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱し
2021年12月19日 06:12

2021.12.19 宣教「絶望から希望へ」

聖書 マタイによる福音書1章18-25節  2021年のクリスマスをご一緒にお祝いして、ここに礼拝を捧げるこの出来ますことを心よりお喜びいたします。 ヨセフとマリアは神の祝福を受けながらも、はじめは主の天使の御言葉を素直に受け入れられませんでした。ヨセフは18節「二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった」という、与えられた神の言葉に答えられなかったのです。19節「ひそかに縁を切ろうと決心した」とあり、ヨセフは与えられた栄光にありながら、神の祝福に十分に答えることが出来ないものとなっていました。20節「マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである」この言葉に、ヨセフはこ
2021年12月17日 08:42

2021クリスマスご案内

   ごあんない2021年 クリスマス礼拝12月19日(日)10:30~12:00宣教「絶望から希望へ」聖書 マタイによる福音書1章18~25節どななたでも どうぞ おこしください。コロナ感染予防のため例年のクリスマス祝会は行いません。2021年 クリスマス・イブ礼拝12月24日(金)17:00~18:00宣教「主よ、来たりたまえ」聖書 ルカよる福音書2章1~7節教会でもZoomで自宅のパソコン・スマホからでも参加できます。Zoom ID   8640313611パスワード     miz117117
2021年12月12日 19:24

2021.12.12 宣教「時は満ちる」

聖書 ガラテヤの信徒への手紙4章4-7節  パウロは目が不自由であったのではないかと言われています。もしそうであったら、彼は大変苦労して、大きな文字でこの手紙を書いたことになります。なぜそれほどまで無理して、パウロはガラテヤ人への手紙を書いたのか、それは福音を伝えることにありました。ユダヤ教的クリスチャンたちの中には、救いにはユダヤ教の風習も必要であるという考えを持っていました。パウロは、この異端的傾向に落ち込もうとしているガラテヤ人に厳しい言葉を書いたのです。「あなたがたは、いろいろな日、月、時節、年などを守っています。あなたがたのために苦労したのは、無駄になったのではなかったと、あなたがた
2021年12月05日 16:35

2021.12.5 宣教「時は近づいた」

聖書 ローマの信徒への手紙13章11-14節  待降節第二主日です。今朝読んでいただいたところは、キリスト者がどのように生きるか、それを的確に言い表している箇所です。13節の「日中を歩むように品位をもって歩ものではありませんか」の言葉には、この世と同じ形、同じ姿ではなく、「品位の姿」が語られています。パウロは、この品の良さは日中、昼間の歩き方だと言っています。11節後半に「夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて、光の武具を身に着けましょう」とあります。聖書で「夜」とは、さまざまな道徳的な悪が世界を支配しているところでもあります。「酒宴と酩酊、淫乱と好色、争いとねたみ」が人間と人間
2021年11月28日 05:10

2021.11.28 宣教「天を裂く主」

聖書 イザヤ書63章19節、64章1-6節  今日から待降節に入って行きます。旧約聖書のイザヤ書63章19節「どうか、天を裂いて降ってください。御前に山々が揺れ動くように」と、これは厳しい神への叫びです。世が乱れ、民の心が神から離れ、罪と悪が世界を覆っていく、そういう時代に生きる時、誰でも心の中にこのような叫びを持つのではないでしょうか。どんなに科学が発達しても、人間の能力が偉大だと自慢していても、人間はどうしようもない困難に遭遇すると神の業を期待します。それは、19節と続いて64章1節にあるように、「天を裂いて、山々が揺れ動くように。山々の柴が燃え、水は熱湯となってふっとうする。」と。神が聖
2021年11月20日 05:08

2021.11.21 宣教「隣人になる」

聖書 ルカによる福音書10章25-37節 主イエスが語られたたとえ話の中でも、よく知られているのがこの「よきサマリア人」の話です。律法学者が何をしたら永遠の命、神の命を受け継ぐことができるかという質問をしました。主イエスが律法には何と書いてあるかと問うと、27節「心を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし、あなたの神である主を愛しなさい。また隣人を自分のように愛しなさい」と答えました。そこで、イエスは28節「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」と。あなたの答えは正しい。あなたは良く知っている。それならばその通りに生きたらよいのだと言われたのです。しかし、律法学者は29節「では

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