記事のアーカイブ

2021年12月17日 08:42

2021クリスマスご案内

   ごあんない2021年 クリスマス礼拝12月19日(日)10:30~12:00宣教「絶望から希望へ」聖書 マタイによる福音書1章18~25節どななたでも どうぞ おこしください。コロナ感染予防のため例年のクリスマス祝会は行いません。2021年 クリスマス・イブ礼拝12月24日(金)17:00~18:00宣教「主よ、来たりたまえ」聖書 ルカよる福音書2章1~7節教会でもZoomで自宅のパソコン・スマホからでも参加できます。Zoom ID   8640313611パスワード     miz117117
2021年12月12日 19:24

2021.12.12 宣教「時は満ちる」

聖書 ガラテヤの信徒への手紙4章4-7節  パウロは目が不自由であったのではないかと言われています。もしそうであったら、彼は大変苦労して、大きな文字でこの手紙を書いたことになります。なぜそれほどまで無理して、パウロはガラテヤ人への手紙を書いたのか、それは福音を伝えることにありました。ユダヤ教的クリスチャンたちの中には、救いにはユダヤ教の風習も必要であるという考えを持っていました。パウロは、この異端的傾向に落ち込もうとしているガラテヤ人に厳しい言葉を書いたのです。「あなたがたは、いろいろな日、月、時節、年などを守っています。あなたがたのために苦労したのは、無駄になったのではなかったと、あなたがた
2021年12月05日 16:35

2021.12.5 宣教「時は近づいた」

聖書 ローマの信徒への手紙13章11-14節  待降節第二主日です。今朝読んでいただいたところは、キリスト者がどのように生きるか、それを的確に言い表している箇所です。13節の「日中を歩むように品位をもって歩ものではありませんか」の言葉には、この世と同じ形、同じ姿ではなく、「品位の姿」が語られています。パウロは、この品の良さは日中、昼間の歩き方だと言っています。11節後半に「夜は更け、日は近づいた。だから、闇の行いを脱ぎ捨てて、光の武具を身に着けましょう」とあります。聖書で「夜」とは、さまざまな道徳的な悪が世界を支配しているところでもあります。「酒宴と酩酊、淫乱と好色、争いとねたみ」が人間と人間
2021年11月28日 05:10

2021.11.28 宣教「天を裂く主」

聖書 イザヤ書63章19節、64章1-6節  今日から待降節に入って行きます。旧約聖書のイザヤ書63章19節「どうか、天を裂いて降ってください。御前に山々が揺れ動くように」と、これは厳しい神への叫びです。世が乱れ、民の心が神から離れ、罪と悪が世界を覆っていく、そういう時代に生きる時、誰でも心の中にこのような叫びを持つのではないでしょうか。どんなに科学が発達しても、人間の能力が偉大だと自慢していても、人間はどうしようもない困難に遭遇すると神の業を期待します。それは、19節と続いて64章1節にあるように、「天を裂いて、山々が揺れ動くように。山々の柴が燃え、水は熱湯となってふっとうする。」と。神が聖
2021年11月20日 05:08

2021.11.21 宣教「隣人になる」

聖書 ルカによる福音書10章25-37節 主イエスが語られたたとえ話の中でも、よく知られているのがこの「よきサマリア人」の話です。律法学者が何をしたら永遠の命、神の命を受け継ぐことができるかという質問をしました。主イエスが律法には何と書いてあるかと問うと、27節「心を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし、あなたの神である主を愛しなさい。また隣人を自分のように愛しなさい」と答えました。そこで、イエスは28節「正しい答えだ。それを実行しなさい。そうすれば命が得られる。」と。あなたの答えは正しい。あなたは良く知っている。それならばその通りに生きたらよいのだと言われたのです。しかし、律法学者は29節「では
2021年11月14日 05:40

2021.11.14 宣教「生きる喜び」

聖書  ルカによる福音書10章17-24節「神の国が近づいた」という福音を告げるために派遣された72人が主イエスのもとに、17節「喜んで帰って来た」とあります。弟子たちは、主イエスの御名の力に驚きながら帰ってきました。17節「主よ、お名前を使うと、悪霊さえもわたしたちに屈服します」と。それに対して主イエスは18節「わたしは、サタンが稲妻のように天から落ちるのを見ていた。蛇やサソリを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を、わたしはあなたがたに授けた。だから、あなたがたに害を加えるものは何一つない」と言われました。この弟子たちは、何のために派遣されたかを、わたしたちも知っておくべきことです。72
2021年11月07日 11:44

2021.11.7 宣教「神の国が近づいた」

ルカによる福音書10章1-16節  本日は、永眠者記念礼拝です。天に召された方々を覚えて共に礼拝を捧げたいと思います。 今朝のテキストには、キリスト者として遣わされるときの厳しい備えが書かれています。3節「行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは、狼の群れに小羊を送り込むようなものだ。財布も袋も履物も持って行くな。途中でだれにも挨拶するな」と。「わたしはあなたがたを遣わす」という言葉が、後に「使徒」となり、その使徒たちが教会の柱となっていきました。「狼の群れに小羊を送り込むようなものだ」とは、羊飼いが大切に育ててきた小羊を狼の群れの中に送り込むということです。確かにこの世には狼がいます。
2021年10月27日 05:21

2021.10.31 宣教「主よ、あなたに従います」

聖書 ルカによる福音書9章57-62節  ここに登場する三人の人との対話には、一つの共通した鍵となる言葉があります。それは「従う」ということです。57節「どこへでも従って参ります」59節「わたしに従いなさい」61節「主よ、あなたに従います」です。私たちは主イエスに従うことを決意して洗礼を受けました。そして、私たちに「わたしに従いなさい」とはっきりと服従することを求められました。問題は、私たちがそれに答えられるかどうかということです。  この聖書に出て来る人は、「あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言いました。すると主イエスは58節「イエスは言われた。『狐には穴があ
2021年10月24日 07:17

2021.10.24 宣教「小さい者こそ、最も偉い者」

聖書 ルカによる福音書9章46-56節  46節で「弟子たちの間で、自分たちのうちだれがいちばん偉いのかという議論が起きた。」のです。主イエスの弟子にとっては、偉くなることを人生の目的に置くことには、神の前には何の意味もないのですが、弟子たちには、主イエスの真実の姿が理解できませんでした。ここで、主イエスは人が偉くなることを否定しているのではなく、自分の方が偉いと思う人間の心から生じてくるさまざまな問題を指摘しているのではないでしょうか。47節「イエスは彼らの心の内を見抜き、一人の子どもの手を取り、御自分のそばにたたせて」48節「言われた。『わたしの名のためにこの子供を受け入れる者は、わたしを
2021年10月12日 17:38

2021.10.17 宣教「不信仰な時代」

聖書 ルカによる福音書9章37-45節  主イエスが山を下りて来られたところに、大勢の群衆がいました。その中から突然ある人が飛び出して来て「先生、どうかわたしの子を見てやってください。一人息子です」と叫びました。この父親は、けいれんを起こした息子を助けてもらえると信じてやって来たのでしたが、イエスはおられなかった。そこで40節「この霊を追い出してくださるようにお弟子さん達に頼みましたが、できませんでした。」父親は、主イエスはおられないが、主イエスの弟子たちに頼んだら息子に取りついた悪霊を追い出してくれると信じたのでした。しかし、残っていた9人の弟子たちは子供を癒すことができず無力でした。41節

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