記事のアーカイブ

2019年07月25日 15:43

2019.7.28 宣教「老いを豊かに」

聖書 コヘレトの言葉12章1-14節 「コヘレト」という言葉の意味は説教者、または教師を意味します。これを書いたのは1章1節に「エルサレムの王、ダビデの子」と記されていることから、伝統的にソロモンとされています。ソロモンはイスラエルの3代目の王で、栄華を極めました。ソロモンは若い頃に「雅歌」を書き、成熟期に「箴言」を、そして老いてから「コヘレト」を書いたと言われています。が、コヘレト1章2節には「何という空しさ、すべては空しい」と書き出しているのです。また、この「空しい」と言う言葉が35回も出ています。しかし、今日のテキスト、コヘレトの最後の章の12章1節には「青春の日々こそ、お前の創造主に心
2019年07月23日 06:59

7月28日(日)13:00~ 健康講座「健康管理入門」

7月28日(日)13:00~14:00 健康講座「健康管理入門」前回2月に行われた「健康講座」の2回目です。今回は「健康管理入門」という題で健康管理士の原田博さん(水元教会員)にお話をしていただきます。うっとうしい梅雨が続いていますが、これから猛暑の夏本番となりますね。この時期、ぜひ、健康についてご一緒に学び、考えてみませんか? どなたでも、どうぞ、お気軽にご参加ください。
2019年07月21日 06:24

2019.7.21 宣教「愛こそ力」

聖書 マタイによる福音書18章15-20節  今朝のテキストは、15節の「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい」という言葉から始まります。イエスが教会について大切なことを語っておられるところです。どういう罪を語られているのか分かりませんが、罪というものがとても重く、重大なものだということを集中して語られました。罪は教会にとって大きな主題です。教会が罪についてどう処置するかということを、集中して語っておられます。教会には、立派な愛の満ちた信仰深い人ばかり集まるところだという思いがあるだけに、教会の仲間が罪を犯したら、どうしてよいのか分からなくなります。ここで主
2019年07月09日 15:32

2019.7.14 宣教「迷い出た羊」

聖書 マタイによる福音書18章10-14節  今朝のテキストは主イエスのたとえ話としてよく知られています。12節「あなたがたはどう思うか。ある人が羊を百匹持っていて、その一匹が迷い出たとすれば、九十九匹を山に残しておいて、迷い出た一匹を捜しに行かないだろうか」羊はわがままで、道に迷いやすく弱い動物です。ユダヤ人にとって羊は自分の命のように大切にしていました。自分の羊が一匹でもいなくなったということは大変なことだったのです。捜しに行くのは当たり前のようですが、しかし同時に、羊飼いにとっては遺された九十九匹もまた極めて大切なものだということです。迷子になった一匹の羊にも、大切な弟子たちにも、深いキ
2019年07月01日 11:44

2019.7.7 宣教「天国でいちばん偉い者」

聖書 マタイによる福音書18章1-11節 「いったいだれが、天国でいちばん偉いのでしょうか」という質問は、弟子たちがいつも考えていたことだと思います。主イエスは3節で「心を入れかえて子どものようにならなければ、決して天の国に入ることは出来ない。」と言われました。私たちの毎日の生活の中で「子どものように」という生き方をして生きている人はどれだけいるでしょうか。そういう雰囲気を漂わせる人はそれほど多くいないのではないでしょうか。子どもは無邪気で純粋で純真です。そこに値打ちがあります。大人になると、だんだんそこから離れてしまいます。子どもが偉いのではありません。4節「自分を低くして、この子どものよう
2019年06月25日 14:26

2019.6.30 宣教「神の言葉の欠乏」

聖書 アモス書8章1-14節  ヘブライ語で「果物」は(カイツ)と言い、「終わり」は(ケーツ)です。この二つの言葉は、よく似ています。イスラエルの民が果物の籠を神の前に置いて、これが私たちの幸せ、神から祝福を受けているしるしですと言ったとき、神は、いや違う。それは滅びのしるしだ、そのように言われたのです。アモスがこれを語ったとき誰も耳を傾けた者はいません。しかし、アモスの言葉に新しいものは何もありません。ただ神を愛すること。隣人を愛すること、偽りを言ってはならない、ごまかしてはならないということです。これは誰もが知っている神の掟であり、こういうことは人間の常識でもあります。まことに単純な真理を
2019年06月18日 11:35

2019.6.23 宣教「真実と不真実」

聖書 マタイによる福音書17章22-27節 「一行がガリラヤに集まったとき、イエスは言われた。『人の子は人々の手に渡されようとしている。そして殺されるが、三日目に復活する』」と弟子たちに語られました。キリストを取り囲む人々の考えが、キリストのお考え、キリストの意志と違っていたとしても、まさか弟子たちの中の一人がキリストを裏切るということは、予想もつかないことでした。ユダは選ばれて、弟子たちの中で会計の役をしていました。そのことは大切な存在であったことを意味しています。そのユダがなぜ裏切っていったのか。ユダはキリストに選ばれながら、キリストに最後まで従うことが出来ませんでした。このユダはキリスト
2019年06月06日 16:57

2019.6.9 宣教「ここに立つキリスト」

聖書 使徒言行録2章1-42節  今日は聖霊降臨日です。イエスの弟子たちに聖霊が降り、彼らによって教会の歴史が始まったことを記念する日です。14節から36節はペトロの説教です。聖霊降臨の日、キリストの復活について教会が公然と語り始めたことにある、この代表するペトロの説教こそ生きた聖霊の働きのしるしです。それまでは、弟子たちの中には誰が最も高い地位につくかという意識が強くありました。ペトロは右大臣、ヤコブは左大臣になるだろうと、それぞれが対抗意識がありキリストから選ばれた12人が一つであったということではなかったと思います。しかし、このペンテコステの日に、聖霊を受けた全く変えられていったのです。
2019年06月03日 07:53

6月は「ペンテコステ礼拝&こどもの日・花の日」そして「特別伝道礼拝」があります!

ーーー6月のご案内ーーー    6月9日(日)午前10時半~12時 子どもと大人の合同礼拝です。   「聖霊降臨(ペンテコステ)礼拝」 イエス様が復活されて50日目に弟子達に聖霊が与えられました。 「こどもの日・花の日礼拝」    キリスト教の暦では6月第2日曜日は「こどもの日・花の日」です。    6月16日(日)午前10時半~12時   「特別伝道礼拝」 安増幸子牧師による特別礼拝です。          説教題:イエス・キリストを知る              聖書...
2019年06月01日 05:45

2019.6.2 宣教「不信仰の時代」

聖書 マタイによる福音書17章14-21節  イエスと3人の弟子が山の上にいて、残りの9人の弟子たちはイエスのお帰りを待っていたとき、そこに一人の男が、てんかんの子を連れて来ました。イエスはおられないが、弟子たちにも治せるはずだと思ったのですが、しかし、何も起こりませんでした。弟子たちの信仰に何が欠けていたのかを思い知りました。イエスは「なんと信仰のない、よこしまな時代なのか。いつまで、わたしはあなたがたと共にいられようか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか」と言われました。イエスが我慢するということは、怒りを抑えて耐えておられるのではなく、いつまであなた方の不信仰を支えていられ

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