記事のアーカイブ

2019年06月25日 14:26

2019.6.30 宣教「神の言葉の欠乏」

聖書 アモス書8章1-14節  ヘブライ語で「果物」は(カイツ)と言い、「終わり」は(ケーツ)です。この二つの言葉は、よく似ています。イスラエルの民が果物の籠を神の前に置いて、これが私たちの幸せ、神から祝福を受けているしるしですと言ったとき、神は、いや違う。それは滅びのしるしだ、そのように言われたのです。アモスがこれを語ったとき誰も耳を傾けた者はいません。しかし、アモスの言葉に新しいものは何もありません。ただ神を愛すること。隣人を愛すること、偽りを言ってはならない、ごまかしてはならないということです。これは誰もが知っている神の掟であり、こういうことは人間の常識でもあります。まことに単純な真理を
2019年06月18日 11:35

2019.6.23 宣教「真実と不真実」

聖書 マタイによる福音書17章22-27節 「一行がガリラヤに集まったとき、イエスは言われた。『人の子は人々の手に渡されようとしている。そして殺されるが、三日目に復活する』」と弟子たちに語られました。キリストを取り囲む人々の考えが、キリストのお考え、キリストの意志と違っていたとしても、まさか弟子たちの中の一人がキリストを裏切るということは、予想もつかないことでした。ユダは選ばれて、弟子たちの中で会計の役をしていました。そのことは大切な存在であったことを意味しています。そのユダがなぜ裏切っていったのか。ユダはキリストに選ばれながら、キリストに最後まで従うことが出来ませんでした。このユダはキリスト
2019年06月06日 16:57

2019.6.9 宣教「ここに立つキリスト」

聖書 使徒言行録2章1-42節  今日は聖霊降臨日です。イエスの弟子たちに聖霊が降り、彼らによって教会の歴史が始まったことを記念する日です。14節から36節はペトロの説教です。聖霊降臨の日、キリストの復活について教会が公然と語り始めたことにある、この代表するペトロの説教こそ生きた聖霊の働きのしるしです。それまでは、弟子たちの中には誰が最も高い地位につくかという意識が強くありました。ペトロは右大臣、ヤコブは左大臣になるだろうと、それぞれが対抗意識がありキリストから選ばれた12人が一つであったということではなかったと思います。しかし、このペンテコステの日に、聖霊を受けた全く変えられていったのです。
2019年06月03日 07:53

6月は「ペンテコステ礼拝&こどもの日・花の日」そして「特別伝道礼拝」があります!

ーーー6月のご案内ーーー    6月9日(日)午前10時半~12時 子どもと大人の合同礼拝です。   「聖霊降臨(ペンテコステ)礼拝」 イエス様が復活されて50日目に弟子達に聖霊が与えられました。 「こどもの日・花の日礼拝」    キリスト教の暦では6月第2日曜日は「こどもの日・花の日」です。    6月16日(日)午前10時半~12時   「特別伝道礼拝」 安増幸子牧師による特別礼拝です。          説教題:イエス・キリストを知る              聖書...
2019年06月01日 05:45

2019.6.2 宣教「不信仰の時代」

聖書 マタイによる福音書17章14-21節  イエスと3人の弟子が山の上にいて、残りの9人の弟子たちはイエスのお帰りを待っていたとき、そこに一人の男が、てんかんの子を連れて来ました。イエスはおられないが、弟子たちにも治せるはずだと思ったのですが、しかし、何も起こりませんでした。弟子たちの信仰に何が欠けていたのかを思い知りました。イエスは「なんと信仰のない、よこしまな時代なのか。いつまで、わたしはあなたがたと共にいられようか。いつまで、あなたがたに我慢しなければならないのか」と言われました。イエスが我慢するということは、怒りを抑えて耐えておられるのではなく、いつまであなた方の不信仰を支えていられ
2019年05月22日 05:47

2019.5.26 宣教「正義を洪水のように」

聖書  旧約聖書...
2019年05月15日 06:24

2019.5.19 宣教「雲の中のキリスト」

聖書 マタイによる福音書17章1-13節  主イエスはペトロとヤコブとヨハネの三人の弟子と共に高い山に登られました。この三人の弟子たちの前で、主イエスのお姿が変わりました。2節「顔は太陽のように輝き、服は光のように白くなった。」これは「主イエスの変貌」と呼ばれてきた出来事です。このことは主イエスの本質、または正体が明らかになったことであり、人としてこの世に生きておられる主イエスが、神の子としての姿を、ここで明らかにしてくださったということです。その主イエスの姿を見たときにペトロは言いました。4節「主よ、わたしたちがここにいるのは、すばらしいことです。」すると、このペトロの言葉に応えるように、は
2019年05月07日 13:39

2019.5.12 宣教「キリストの愛、母の愛」

聖書 マタイによる福音書16章21-28節  5月第二日曜日は「母の日」です。アメリカの教会で始まりましたが、1920年ごろから日本の教会でも母の日をお祝いするようになりました。今、天国にある母、あるいは今もこの地上にある母、母なくしては私どもの今日という日はありません。聖書の中には、愛について書かれた個所がいくつもあります。コリント第一の手紙13章7節「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」。一度忍んだからよいということでもなく、一度信じたらよいということでもありません。忍ぶという言葉は忍耐するという言葉ですが、それには包み隠すという意味があります。愛は、人間の失敗とか、
2019年04月30日 15:13

2019.5.5 宣教「ペトロの告白」

聖書 マタイによる福音書16章13-20節  16節「シモン・ペロとが、『あなたはメシア、生ける神の子です』と答えた」とあります。 イエスは、13節で「弟子たちに、人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった」のです。弟子たちの中には「洗礼者ヨハネだ」あるいは「預言者エリヤの再来だ」という人もありました。また優れた預言者であったエレミヤだと言っています。このように様々な理解がありました。 ペトロは「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えました。これが「ペトロのキリスト告白」です。この時に初めて人間の言葉、口をもって、イエスは神の子であり、メシア、キリストであると信仰の告白が語
2019年04月24日 16:35

2019.4.28 宣教「あなたの神、主は共にいる」

聖書 ヨシュア記1章1ー9節 「わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる」この1年この聖句を生かして水元教会は進んで行きたいと思います。  このヨシュア記のヨシュアとは、モーセの後継者です。イスラエルの民は40年間の荒野の放浪をしました。困難な日々でしたが、神からの約束の地カナンを前にします。モーセの後継者となったヨシュアが、今からヨルダン川を渡りカナンの地に入ることは易しいことではありませんでした。しかしヨシュアは強気でした。その理由は、彼は神がモーセに与えた約束を覚えていたからです。ヨシュアは、

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