記事のアーカイブ

2019年01月03日 17:12

2019.1.6 宣教「イエスにつまずく者」

聖書  マタイによる福音書13章53-58節  53節「イエスは・・・」54節「故郷にお帰りになった。」しかし「会堂で教えておられると、人々は驚いて言った。この人は、このような知恵と奇跡を行う力をどこから得たのだろう」と記されています。「驚いた」と訳されている言葉は、「びっくりしてひどく驚いてあっけにとられる」そういう意味の言葉です。こうして人々はイエスにつまずいたのです。「どこから得たのだろう」という言葉は56節にも同じ言葉が繰り返されています。イエスの教えの出どころが分からない、人々はそのことが分からないので、疑問も解決できない。人々はイエスの何につまずいたのか。イエスは大工でした。何の称
2018年12月28日 16:20

2018.12.30 宣教「ヨブの新生」

聖書 ヨブ記42章1-6節  42章1-6節はヨブの応答の重要なところです。2節「あなたは全能であり、御旨の成就を妨げることは出来ないと悟りました。」そして、3-4節「『これは何者か。知識もないのに、神の経綸を隠そうとするとは。』そのとおりです。わたしは理解できず、わたしの知識を超えた驚くべき御業をあげつらっておりました。『聞け、わたしが話す。お前に尋ねる、わたしに答えてみよ。』」と、神の言葉を引用しながら、神の弁論に対する同意であるということを明らかに致しました。4-5節も神の言葉を要約しています。そして5節「あなたのことを、耳にしてはおりました。しかし今、この目であなたを仰ぎ見ます」と、ヨ
2018年12月24日 11:23

Merry Christmas !

クリスマス礼拝・入会式・祝会・燭火礼拝  主の御降誕を心よりお祝い申し上げます。  12月23日(日)は午後から小雨も降っていましたが、水元教会のクリスマス礼拝には神さまの恵みが降りそそぎました。教会員最高齢96歳のT姉が教会員の協力で車いすで出席することが出来ました。良かったぁ!本当に感謝でした。それから、この春からずっと礼拝に出席されていたH姉の水元教会への入会式がありました。感謝!どうぞ、よろしくお願いいたします。  クリスマス礼拝は、子どもの教会との合同礼拝でした。それで、子どもの出席はゼロでしたが、礼拝の中でCSスタッフによる絵本「星にみちびかれて」がありました。それから
2018年12月20日 05:03

2018.12.23 宣教「光と闇の中に立つ者」

聖書 ヨハネによる福音書1章1-5節  今、説教の前に子どもの教会のスタッフからクリスマスの絵本を読んで頂き、イエス・キリストの降誕を分かりやすく知ることが出来ました。今から約2000年前に、ユダヤの国のベツレヘムというところで男の子の赤ちゃんが生まれ、イエスと名付けられました。しかし、今朝のテキストのヨハネによる福音書には、クリスマス物語に出て来る羊飼いや、東の国から博士たちがはるばるやって来るということは書かれていません。  ヨハネによる福音書でのクリスマスは、1章9節「その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである」と書かれているのです。クリスマスというのは、すべての人を照ら
2018年12月12日 17:41

2018.12.16 宣教「主の前に静まれ」

聖書 ゼカリヤ書2章14-17節  14節「娘シオンよ、声を上げて喜べ。わたしは来て、あなたのただ中に住まう、と主は言われる」。この「シオンの娘」とは、必ずしも特定の娘たちのことを言っているのではなく、すべての娘という意味です。「声を上げて喜べ」この日は悲しみの日ではなく、心の不安な日でもなく、この日はすべてのものが喜び歌う日だというのです。なぜなら「わたしは来て、あなたのただ中に住まう、と主は言われる」と言うことです。捕囚となったイスラエルの民は、神殿の再建を目指して励んできましたが、しかし、やがて社会や人からも批判され、いつの間にか信仰が冷えて行きました。彼らはエルサレムにいる信仰者でした
2018年12月12日 09:04

アドベントコンサート

あふれるばかりの感動をありがとうございました! 水元教会では、12月9日㈰午後2時からアドベントコンサートを行いました。今年も、たくさんの出演者の方々にご協力を頂きましたこと心から感謝申し上げます。 前日からマリア会の方々がお菓子袋を用意してくれました。コンサートに来られた方には、もれなくプログラムとお菓子袋をプレゼント!コーヒー・紅茶・ほうじ茶・ジュースの飲み物もご自由にどうぞ。2時前からどんどん入場者が来られました・・・椅子が無い!ほどになってしまいました。 さあ・・・いよいよアドベントコンサート開演です!!!   最初は腹話術!ユーち
2018年12月04日 13:59

2018.12.9 宣教「神の平和を待つ者」

聖書  イザヤ書11章1-10節  教会生活をされている方は、クリスマスを祝う礼拝の中で、このイザヤ書11章1-10節を読まれたことがあると思います。特に「エッサイの株から一つの芽が出る」ということば、それは主イエス・キリストのことです。このように旧約聖書の中でキリストの出現を記しています。その時に何が起こるかと申しますと、6節以下のイザヤのことばです。 「狼は小羊と共に宿り、豹は子山羊と共に伏す。子牛は若獅子と共に育ち、小さい子どもがそれらを導く...」平和が来る、その日神の御業を喜ぶ者が感謝をし、歌を歌わずにはおれなくなるのです。イザヤのメッセージは、神に信頼している平和ですから、武器を持
2018年12月03日 09:28

3教会合同 クリスマスリース・クランツ作り

にぎやかなクリスマスリース・クランツ作りでした!(^^)!  アドベント直前の11月30日(金)11時から三教会合同(堀切・北千住・水元)の婦人会でクリスマスリース・クランツを作りました。 昨年に続き、講師は北千住教会の平沢芳子さん。材料の調達も場所も北千住教会で用意していただきました。 この時を感謝して、お祈りからはじまりました。   ...
2018年12月01日 09:55

2018.12.2 宣教「クリスマスは近い」

聖書  ローマの信徒への手紙13章11-14節  今日は待降節第1主日です。特に今朝は「あなたがたは眠りから覚めるときが既に来ています」ということを中心にして考えてみたいと思います。信仰というのは、目を覚ましているということです。私たちの生活は、みんなと一緒だから大丈夫というのではなく、単独であっても、いつ、どういうことが起こるかもわからないということを考えながら生きていかなければなりません。私たちの人生は、非常に厳しい厳粛さというものを持たないで何かふらふらして生きていると、そのような時にしばしば事故が起こります。「あなたがたが眠りから覚めるべき時」とは、私たちが自分に目を向ける時、自分はい
2018年11月21日 06:15

2018.11.25 宣教「神の応答」

聖書  旧約聖書 ヨブ記38章1-11節  ヨブ記は42章までありますが、その中で初めの1章、2章と終わりの38章から42章でしか神は語っていません。3章から37章までは神は一言も語りません。神の沈黙のもとで、ヨブは苦しみ神を求めて泣き、そのヨブを慰めるために3人の友人とエリファズは、ヨブの罪や人生について語り、神を論じています。その友人たちの対話に、すべて神は沈黙しています。  今日学ぶ38章1節「主は嵐の中からヨブに答えて仰せになった」とあるように嵐の中から神は語りかけられました。2節「これは何者か。知識もないのに、言葉を重ねて神の経綸を暗くするとは。」とあります。神の経綸とは、神の掟、創

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