2017.11.12 宣教「あなたの目は澄んでいますか。」

2017年11月08日 15:49

聖書 マタイによる福音書6章22-23節

 「あなたの目は澄んでいるか?」というこのイエスの問いに、わたしたちはどのように答えるでしょうか。

22節に「目が澄んでいれば、あなたの全身が明るい」とは、私どもの存在の一部と言うのではなくて、全身が明るくなると言われています。

23節では「濁っていれば」とは、貪欲な目です。物に執着し、人に分けることのできない狭い目です。それが問われています。この世の物に心を寄せて、いつの間にかその奴隷になって、神に仕えることを忘れてしまう生き方です。目は心の輝きを表します。

 ここで言われている「目」というのは、その人の性格や、品性が表れるものとされています。神に誠実か、服従しているか、神に対してどういう生活をしてるか、それによって、その体の全体が明るいか、暗いかが決まるというのです。目が澄んでいないと、本物か偽物かが見分けがつきません。ここでは、神と共にどう生きるかが問われています。イエス・キリストの目は、いつも捨てられた人たちに注がれました。キリストの生涯は愛の生涯でした。

 

 

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