2019.4.28 宣教「あなたの神、主は共にいる」
2019年04月24日 16:35
聖書 ヨシュア記1章1ー9節
「わたしは、強く雄々しくあれと命じたではないか。うろたえてはならない。おののいてはならない。あなたがどこに行ってもあなたの神、主は共にいる」この1年この聖句を生かして水元教会は進んで行きたいと思います。
このヨシュア記のヨシュアとは、モーセの後継者です。イスラエルの民は40年間の荒野の放浪をしました。困難な日々でしたが、神からの約束の地カナンを前にします。モーセの後継者となったヨシュアが、今からヨルダン川を渡りカナンの地に入ることは易しいことではありませんでした。しかしヨシュアは強気でした。その理由は、彼は神がモーセに与えた約束を覚えていたからです。ヨシュアは、何ごとも決断する前に必ず神に聞くことを心掛けて祈りました。
ヨシュア記の全体を通しているのは、さまざまな困難さゆえに心ひるむことがあってとしても、神がいつも共にいてくださるという信仰です。どんなに道が厳しくとも、神が共にいて、あなたの行くところに道を備えてくださいます。今までも見放すことなく、これからも見捨てることもしないと約束しておられます。それゆえ「強く雄々しく」なければならないのです。
私たちと神との関係は「神に召される」と言います。神とも、キリストとも、生涯、何の関係もなく生きる人が多くいますが、その中で「神が共にいる」ということが、いかに深い恵みであるかを知らなければならないのです。