2021.10.3 宣教「この地に根ざして」
2021年10月03日 14:28
聖書 ルカによる福音書9章18-27節
今朝は水元教会の27周年感謝礼拝です。齊藤牧師宅での「水元家の教会」から始まりました。この会堂が与えられて17年になります。主が共にいて水元教会を支えてくださったいることを心より感謝したいと思います。
先週は、主イエスにより五千人がを五つのパンと二匹の魚で腹を満たされた話をいたしました。そこで一体この方は誰だという思いが人々の中で深まっていきます。18節「イエスが一人で祈っておられたとき、弟子たちは共にいた」と書き始め、そこで主イエスは自分が誰であるかを明らかにされました。イエスは弟子たちに人々はわたしを誰というかと質問され、続いて「それでは、あなた方はわたしを誰と言うか」と問われました。そこでペトロが代表して言った言葉は「神からのメシアです。」と。「メシア」はヘブル語で、ギリシャ語では「キリスト」です。すなわち「あなたは救い主です」と答えたのです。それに対して主イエスは次のように言われました。21-22節「イエスは弟子たちを戒め、このことをだれにも話さないように命じ、次のように言われた。『人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている』」。イエス・キリストとは何者か?人間の知恵では計り知れない方です。23節以下に「わたしについて来たい者は、自分を捨て、日々、自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい。自分の命を救いたいと思う者は、それを失うが、わたしのために命を失うものは、それを救うのである。」主イエスが私たちのために十字架につけられ死んでくださることが私たちの救いとなるのです。私たちは、ただこのキリストにゆだねればよいのです。