2019.12.8 宣教「わたしの魂は渇く」
2019年12月02日 18:36
聖書 詩編42編1-5節
2-3節「枯れた谷に鹿が水を求めるように、神よ、わたしの魂はあなたを求める。神に、命の神に、わたしの魂は渇く。いつ御前に出て、神の御顔を仰ぐことができるのか。」わたしたちは神の恵みばかり求めやすいものですが、神の愛は、わたしが神を愛して行くことにおいて初めて知ることができます。神を求めるとはそういうものではないでしょうか。わたしの魂が神を求めていくことにおいて、すでにわたしのような者を求めていてくださる神を知ることができるのです。「枯れた谷に鹿が水を求めるように」ということは、日照りの中に取り残された鹿にとっては、望むものはただ一滴の水です。谷の水を求めるように、わたしの魂はあなたを求める。この詩人の心境は、ただわたしが慕い求めるのはあなたです。神様です。わたしの魂もただあなたを慕い求めていきます。そういうことが本当の人間の生き方ではないでしょうか。