2024.3.31 宣教「イエスの復活」

2024年03月31日 17:37

聖書 マタイによる福音書28章1-20節

 イエスの埋葬が終わり、安息日が過ぎていきました。人間の思いをはるかに超えたところで神の計画が進んでいます。イエスはいつ復活されたのか?安息日が終わって週の初めの日です。1節を読むと「さて、安息日が終わって、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリアともう一人のマリアが墓を見に行った」とあります。ユダヤの国では、日没と共に週の初めの日が始まっています。明け方にマグダラのマリアともう一人のマリアが墓に見に行ったときに、大きな地震が起こりました。2節「すると、大きな地震が起こった。主の天使が天から降って近寄り、石をわきへ転がし、その上に座ったのである。」見張りをしていたローマ兵からの見方によれば、墓石の封印が破られたので恐ろしさのあまり震え上がり死人のようになったとあります。5-6節に「天使は婦人たちに言った。『恐れることはない。十字架につけられたイエスをさがしているのだろうが、あの方はここにはおられない。かねて言われていたとおり復活なさったのだ。』主イエスは墓の中に閉じ込められているからではない」という宣言がなされています。これが、イースター(イエスの復活)です。この出来事は、今も生きる私たちの人生、運命を100%変えました。この厳粛な事実の上に私たちの信仰が成り立っています。

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