2024.7.21  宣教「イエスは命のパン」

2024年07月28日 15:11

聖書 ヨハネによる福音書6章22-35節

 27節「朽ちる食べ物のためではなく、いつまでもなくならないで、永遠の命に至る食べ物のために働きなさい。これこそ、人の子があなたがたに与える食べ物である。父である神が、人の子を認証されたからである」とあります。物質的生活だけが人生のゴールになってはいけないとイエスは言われました。ここに「朽ちる食べ物」と「永遠の命に至る食べ物」の対比があります。朽ちる食べ物は体の維持するための食べ物です。食べてしまうとなくなります。もう一つの「永遠の命に至る食べ物」とは、霊的食物、つまり神の言葉です。そして「人の子」メシアであるイエスが「与える食べ物」とは何かというと、永遠の命に至る食べ物を与えると言われました。「人の子」は父である神の認証を受けて活動していると言われました。「永遠の命に至る食べ物のために働きなさい」という意味のある言葉ですが、28節「そこで彼らが『神の業を行うためには何をしたらよいでしょうか。』」人々はどうしたら神に喜ばれるか教えてくださいと言ったので、29節で「イエスは答えて言われた。『神がお遣わしになった者を信じること。それが神の業である』」と言われました。イエスはたった一つ、神の業を指摘されました。彼らがすべき神の業とは何かというと、「神がお遣わしになった者を信じること」これだけです。

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