
2023.11.5 宣教「キリストにおいて」
2023年11月05日 03:20
聖書 テサロニケの信徒への手紙第一 5章16-18節
今朝は、先に召された諸兄姉を覚えた永眠者記念礼拝です。パウロが書いたこの短い手紙の中にある今朝のみ言葉は、私どもがキリスト者としての生き方を克明に教えています。「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられることです。」この「キリスト・イエスにおいて」という言葉には、一切の問題の解決はキリストにあると言い表されています。パウロはキリストにあるということがなければ、私どもは信仰に堅く立って、いつも喜んでいくことができない、あるいは祈りと感謝をする思いをもって、キリストのために励んでいくことも出来ないのだと言っています。「喜びなさい、絶えず祈りなさい」これは私どもに命令されていることです。これは、私どもの信仰生活を反省していく一つの契機になります。この厳しい命令を与えられて、私どもの内に本当の喜びが満ちてくるときに、私どもは他者に対して寛容であることができるからです。今は食べ物も多くあり豊かな時代ですが、人の心は満たされず、喜べず、いつも不安定なことがあらわにされています。しかしキリストは、マタイ6:34「思い悩むな。明日のことは明日自身が思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分だ」と言われました。すべてを支配して、明日を導かれるのは神御自身だからです。