2023.8.20 宣教「キリストの復活」

2023年08月20日 05:58

聖書 ルカによる福音書24章1-12節

 キリストは金曜日に、カルバリの丘で十字架につけられて息を引き取られました。アリマタヤのヨセフの新しい墓に葬られて、安息日の静かなときを、主イエスは墓の中で過ごされたのです。24章1節に「週の初めの日」とは、キリストが十字架にかけられた3日目、すなわち日曜日の朝のことです。婦人たちがそのお墓に来たのは夜明け前で、まだ外は暗かったと思われます。1-3節「そして、週の初めの日の明け方早く準備しておいた香料を持って墓に行った。見ると、石が墓のわきに転がしてあり、中に入っても、主イエスの遺体が見当たらなかった。」墓に来た婦人たちは「墓から石が取りのけてあるのを見た」そして「途方に暮れていた」とあります。どうしたら良いか分からなくなったのです。5節「墓に入ると白い長い衣を着た若者が右手に座っているのが見えたので、婦人たちはひどく驚いた。」とあります。婦人たちの反応は「恐れて、地に顔を伏せた」すると、二人の天使たちは5節「二人は言った。『なぜ、生きておられる方を死者の中に捜すのか。』」と。イエスはガリラヤで伝道しておられたころから、弟子たちに復活について話されてました。7節「人の子は必ず、罪人の手に渡され、十字架につけられ、三日目に復活することになっている、と言われたではないか」と。しかし、婦人たちも、ペトロでさえも、主イエスの復活をすぐには信じることが出来ませんでした。この後、主イエスは、愛する弟子たちや婦人たちに復活されたご自身の姿を現してくださるのです。ヨハネ福音書20章29節「イエスはトマスに言われた『わたしを見たから信じたのか。見ないのに信じる人は、幸いである。』」

 

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