2019.5.12 宣教「キリストの愛、母の愛」

2019年05月07日 13:39

聖書 マタイによる福音書16章21-28節

 5月第二日曜日は「母の日」です。アメリカの教会で始まりましたが、1920年ごろから日本の教会でも母の日をお祝いするようになりました。今、天国にある母、あるいは今もこの地上にある母、母なくしては私どもの今日という日はありません。聖書の中には、愛について書かれた個所がいくつもあります。コリント第一の手紙13章7節「すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える」。一度忍んだからよいということでもなく、一度信じたらよいということでもありません。忍ぶという言葉は忍耐するという言葉ですが、それには包み隠すという意味があります。愛は、人間の失敗とか、恥ずかしいことを負ってカバーすることと言えると思います。キリストの愛は私どもの罪を覆うものです。すべてを忍び、すべてを耐えるというのは、相手の弱さを他の人には分からないように覆っていくということです。

 

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