2018.5.27 宣教「ダビデの賛美」

2018年05月23日 06:20

聖書 サムエル記下12章13-25節

 19節「ダビデは家臣たちがささやきあっているのを見て、子が死んだと悟り、言った。『あの子は死んだのか』彼らは答えた。『お亡くなりになりました』と、その子が死んだという情況が、繰り返し記されています。ダビデはウリヤの殺害という過去に取り返しのつかない罪を犯しました。、その罰を、今度は何の罪のない子どもの死によって償いがなされることになったというのです。当然死んでいった子供が未解決の問題として残ります。

 私たちは、取り返しのつかないことを、どうしたら取り返すことができるでしょうか?新約聖書の最初にマタイ福音書1章1節からイエス・キリストの系図が記されています。そこには、「ダビデはウリヤの妻によってソロモンをもうけ」と記されています。そのソロモンを継いでイエス・キリストが誕生したことを聖書は記しています。つまり、イエス・キリストは「ダビデとウリヤの妻」に関わる過去を担い、それを受け止めています。ここに犯された罪とその苦しみ、ウリヤ、そして死んでいった子どもを、イエス・キリストは償い、贖い、神との平和の中に回復してくださったのです。神に愛された者キリストが誕生し、私たちの身代わりになってくださったということです。

 

 

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