不信仰な人たち

2024年11月05日 04:48

ヨハネによる福音書8章21-30節

厳しい言葉が三度繰り返されています。21節「だが、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになる」24節に2度「だから、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになると、わたしは言ったのである。『わたしはある』ということを信じないならば、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになる。」三度この言葉が繰り返されています。イエスは父なる神のもと、つまり自分はもといた栄光の場、天に戻ろうとしているということを言われました。それに対してファリサイ人たちは一緒に行けません。彼らは自分の罪の中で死ぬことになる。ここに出てくる罪とは何を言っているのかというと、イエスを受け入れていないことが罪です。メシアを信じない罪がある。その罪の中で死んでいく。あなたがたは自分の罪の中で死ぬことになると、三度も警告を語られることは余程のことだと思います。わたしどもはいつか迎える自分の死に備えます。私どもが死ぬ時に、この人はその罪の中に死んだと言われるような死に方をしないで済むかということです。主イエスがこの地上に来られたのは「あなたがたがその罪の中に死なないように」してくださるためです。イエスをメシアとして信じない罪があると、それが表面にいろいろな罪の行為となって現れる。その中で死んで滅んでいく。主イエスは「わたしはある。わたしはある者だ」と言われました。主イエスは今、わたしたちと共におられる。それが「わたしはある」これはイエスの神宣言です。

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