2022.12.11 宣教「主が永遠に輝く」
2022年12月11日 17:16
聖書 イザヤ書60章19-22節
クリスマスとは、ベツレヘムにお生まれになったイエス・キリスト、その者を受け入れる、そのような時です。では、このキリストを信じると何が起こるのかというと、わたしたちは「変えられていく」のです。19節「主があなたのとこしえの光となり」と20節でも「主があなたの永遠の光となり」という言葉が出て来ます。わたしたちの心に刻みつけるように「主があなたのとこしえの光となり」と語られるのです。「光」という言葉は聖書ではいろいろな意味をもっていますが、その一つに「命」を象徴している場合があります。ですから19節、20節は「主は永遠にわたしの命となる」と言い換えることが出来ます。「太陽は再びあなたの昼を照らす光とならず、月の輝きがあなたを照らすこともない」となっても、主がとこしえにわたしの光となり、命となってくださるのです。すなわち、神以外のものは太陽であっても月であっても永遠のものではないということを言っています。創世記1章には太陽も月も天地創造の第4日目に造られたものと記されています。イザヤは、神だけが永遠にわたしたちの光となってくださると記しています。わたしたちの人生の中で悲しみや苦しみの日は、いつまでも続くのではなく必ず救いの時があるのです。主がとこしえにわたしたちの光となり命となってくださるからです。