2017.8.13  宣教「主の祈り」

2017年08月13日 14:44

聖書 マタイによる福音書6章9-10節

 主の祈りは6つの祈りと一つの頌栄から出来ています。初めの三つは、神のための祈りです。御名「あなたの名前」、御国「あなたの国」、御心「あなたの心」という神への祈りtなっています。あとの3つは「私たちに必要な糧」、「私たちの負い目」、「私たちの誘惑から」という「私たち」のことになっています。

 まずわたしたちは、神への信仰をはっきりすることが、祈りにおいて大切なことです。神に祈るときに、私たちが自分のために祈ることになっては、神を利用したことになります。主の祈りは、このように弟子たちの願いに応えて、主イエスが教えてくださった祈りです。「天におられるわたしたちの父よ」と言われるように、神は天におられます。天が神のいる場所であるというのは、神が「聖なる場所」にあるということです。聖なる神はこの汚れた世に住む私どもを愛しておられるから、この世の最も低いところまで、自らを低くなされたのです。この世を超えた、聖なるお方が、この世の汚れに染まる者の「父」となってくださるのです。

 パウロは、ガラテヤ書4章6節で「このようにあなたがたは子であるのだから、神はわたしたちの心の中に『アバ、父よ』と呼ぶ御子の霊を送ってくださったのである」というように、心のうちに「アバ、父よ」と呼ぶことの出来る者としてくださったのです。主イエスが「主の祈り」を教えてくださったのは、私たち自身が天を仰いで、天の父に心を注いで、私たちの祈りの確信を天の父に置くことであります。そのような生き方が私たちの習慣となるまで、主の祈りは繰り返し祈られてきました。それは教会の習慣の祈りとなりました。

 世界が混とんとした危機にあって、平和がいつか崩壊するのではないかという、おそれが語られる今日、わたしたちは今一度、イエス様が教えてくださった「主の祈り」の意味をしっかりと心にとめて祈るものとなりたいと思います。

  

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