2020.4.26 宣教「信仰と希望と愛」
2020年04月23日 14:45
聖書 コリントの信徒への手紙第一13章13節
「信仰、希望、愛、このうち最も大いなるものは愛である」。これは、2020年度の水元教会の聖句として教会員の投票によって選出されました。この聖句をを書かれたのは二人の姉妹ですが、教会のために祈っておられる人たちが、この聖句を取り上げられたことに感謝します。いつまでも残るもの、永遠に存続するものは、この世に多くはありません。キリストを信仰する生活をする私たちの生活は神と共に生きていくことであります。その信仰とは現実の生活とのかかわりがなければ空しいものであります。信仰には仰ぐ対象があります。それは神であり私たちの信仰の態度は神に向けることであります。それがなぜいつまでも残るのかというと、信じて仰ぐものが永遠者であるからです。もう一つは希望です。人間的に考えるなら絶望的な時でも望みを捨てないということです。なぜなら神は真実であるからです。希望とは人間の死と関りがあります。しかし私たちは、神が支配される永遠の国を信じています。最後に、もう一つは愛です。キリスト者はこの神の愛を信じて生きる者です。神がわたしたちを愛してくださっているからこそ、私たちは神を愛し、人を愛していく生活を続けることが出来るのです。