2022.10.30 宣教「信仰による救い」

2022年10月30日 15:42

聖書 ルカによる福音書18章35-43節

 このテキストに出て来る盲人の名前はバルティマイであると、マルコによる福音書10章46節には書いています。おそらく、この盲人は長い間、道端に座り続けてきたと思われます。そこへナザレのイエスがやって来ると言うニュースが入って来ました。主イエスが来られても、バルティマイは見ることは出来ません。しかし、彼は心を躍らせ、主イエスを心待ちにしていました。バルティマイは、わたしは主イエスを見るのだと信じていたのです。遂にイエスが近づいてくる足音を聞きました。そこで、38節「彼は、『ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫んだ。」のです。40節「イエスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。」41節「『何をしてほしいのか。』盲人は、『主よ、目が見えるようになりたいのです』と言った。」彼にとって自分の根源の問題は、目が見えないということでした。それで彼は今まで誰にも頼んだことはなかった問題を「主よ、目が見えるようになりたいのです。」それを主イエスに頼みました。42節「そこで、イエスは言われた。『見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。』」主イエスの一言で、43節「盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。」のでした。バルティマイは、神の恵みにより、信仰によって救われました。「信じる心」になったところで、神は働いてくださるのです。

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