2023.1.1 宣教「喜びのメッセージ」
2023年01月01日 17:06
聖書 フィリピの信徒への手紙4章1-7節
新年あけましておめでとうございます。今年は元旦が主日礼拝となり感謝です。
さて、今朝の聖書箇所を読みますと、フィリピの教会にエホディアとシンティケという二人の婦人が、熱心な教会生活また伝道生活をしておられたのですが、この二人の間に一致がないということを、パウロは非常に心配しており、主にあって一つ思いになってほしいということを奨めています。それは具体的に二人の間に愛情が欠けていることを指摘しています。パウロは、教会の中で共にくびきを負うという生活が大切と言っています。4節に「主において、常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい」様々な問題があっても、その問題の解決は主イエス・キリストにあると言っています。これが「主において」という言葉をもって表わされています。結論的には、キリストにあるということがなければ、私たちは信仰に堅く立つことも、あるいは私たちが一致、一つ思いをもってキリストのために励んでいくということも出来ないとパウロは言っています。「主において」言い換えれば「主と共にあるとき」にのみ、私たちはいつも喜んでいくことができるのだと語っているのです。