2023.12.24 宣教「大いなる喜びを見る」
2023年12月24日 05:14
聖書 ルカによる福音書2章8-20節
今朝はクリスマス物語の中で、もっとも有名は個所です。11節の「今日ダビデの町であなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである」これが神のメッセージです。「今日」この時から、メシアによる救いの時代が始まりました。「ダビデの町」とはベツレヘムのことで、ダビデの出身地です。そしてダビデの子孫からメシアが誕生する約束がここで成就しました。今日、私たちのために救い主が生まれた。メシアの救いの始まりです。これが歴史の分岐点になりました。「今日」とは、神とわたしの出会いを体験する瞬間、そういうエネルギーが込められている言葉です。14節「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ。」天使が告知をした瞬間に天の大軍が加わり、多くの天使たちが現れ、神を賛美し平和を宣言しました。わたしたちの人生にはいろいろな試練があります。社会が無味乾燥のようになって、心も砂漠のようになっている人もいます。しかし、意外と希望の光が見えていないだけかもしれません。「今日」を生きる私どもの状況がどんなに変わったとしても、「今日」あなたが、あなたと共にいるイエスを信じていく時、あなたはイエスという方が与えてくださる恵みを経験することになります。そこに必ず希望の光が見えるてくると思います。