2019.7.7 宣教「天国でいちばん偉い者」

2019年07月01日 11:44

聖書 マタイによる福音書18章1-11節

「いったいだれが、天国でいちばん偉いのでしょうか」という質問は、弟子たちがいつも考えていたことだと思います。主イエスは3節で「心を入れかえて子どものようにならなければ、決して天の国に入ることは出来ない。」と言われました。私たちの毎日の生活の中で「子どものように」という生き方をして生きている人はどれだけいるでしょうか。そういう雰囲気を漂わせる人はそれほど多くいないのではないでしょうか。子どもは無邪気で純粋で純真です。そこに値打ちがあります。大人になると、だんだんそこから離れてしまいます。子どもが偉いのではありません。4節「自分を低くして、この子どものようになる人が、天国で一番偉いのだ」と言われます。「自分を低くする」とは、イエス・キリストの愛を受け入れ、心を入れ替えて、自分は偉い人間ではない、自分は小さい者だと、キリストの愛の内に生きる生き方だと言われているのです。

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