2022.12.4 宣教「宇宙の創造者」

2022年12月03日 18:58

聖書 創世記1章1-5節

   コロサイの信徒への手紙1章15-16節

 宇宙の創造というのは、どのようにして出来たのでしょうか?他の惑星と違って、地球は青く宇宙の中でも非常に美しい珍しい惑星です。神は天地を創造されたのですが、創造の中で最後に神は御自分にかたどって人間を創造されたことが出て来ます。創造の中でも、人間が一番大切なものとして描かれています。主なる神は土の塵で人を形づくられていきます。何も役に立たないような土から人間が造られることに人間の価値、人間の命の尊さ、そういったものが見えて来ます。どんな人間でも、命があるし、一人一人には尊厳あることを、創造物語から考えることが出来ます。聖書には神が創造されたものを「良しとされた」と記されているのです。これは被造物に対する神の祝福です。しかし、現代の人々の考えは反対です。人間が神を作っているのです。人間の頭の中で、神の存在が論じられています。新約聖書のコロサイの信徒への手紙1章15節にはイエスの誕生を「御子は、見えない神の姿であり、すべてのものが造られる前に生まれた方です。」と記されています。今、アドベント(降誕節)の中にあって、もう一度私たちは聖書からイエス・キリストの誕生に思いを深めたいと思います。

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