2021.8.29 宣教「実を結ぶ人」
2021年08月29日 12:45
聖書 ルカによる福音書8章4-18節
み言葉を蒔くというということはどういうことかを主イエスは教えておられます。主イエスはなぜ一生懸命になって伝道なさったのか。それは神の国の福音を説き、ご自分の家族を形成するためです。8節に「『また、ほかの種は良い土地に落ち。生え出で、百倍の実を結んだ。』イエスはこのように話して、『聞く耳のあるものは聞きなさい』と大声で言われた。」とあります。主イエスは大声で、それを聞いてほしい、あなた方は耳があるのだから、しっかり聞いて実を結ぶようにと、聞くことを求めておられます。「また、ほかの種は良い土地に落ち、生え出て、百倍の実を結んだ」とは、神の祝福のゆえに百倍の実を結んだのです。11節以下にこの種まきの内容を明らかにされました。種は神の言葉です。12節に出てくる種は、悪魔によって御言葉が奪い去られてしまう人があり、2番目の種は根がないので、しばらく信じたのですが試練に遭ったらたちまち消えていきました。信じ続けるということは様々な誘惑からも戦わなければなりません。私たちは、どのような時でも責任をもって神へ応答していく者でありたいと思います。神への応答とは、み言葉が自分の中に伸びていくことであり。それによって私たちは成長させていただくことになるのです。