2020.6.14 宣教「小さいことに忠実な者」

2020年06月13日 06:53

聖書 マタイによる福音書25章14-30節

信頼する僕たちに、主人は、5タラントン、2タラントン、1タラントンずつのお金を預けました。そのお金の預け方は「それぞれの能力に応じて」でした。才能に合わせて神が与えてくださった「神からの使命であり課題」で、それは「神の宝」でした。三人の僕は、みなそれぞれに才能がありました。それぞれに神の仕事が委ねられました。神は決して差別しておられません。2タラントンの賜物を与えられた僕は、5タラントンの仕事をした僕と同じように主人に喜ばれています。『主人と一緒に喜んでくれ』と、その喜びに差はありません。このタラントンとは何を意味しているのでしょうか。何も語られていませんが、自分に与えられたタラントンが何であるか、一人一人が自分のタラントンを発見することです。ここに出て来る1タラントンを与えられた第三の僕ですが、この僕はその1タラントンを地を掘って隠しました。この僕は主人が恐ろしかったと言っています。これが主人の信頼を裏切ることでした。言葉を換えて言いますと、自分の生きる意味を地の中に埋めてしまったのです。私たちは、自分の才能の乏しさを自分で判断するのではなく、神から預かった1タラントを否定的に考えるのではなく、神が私たちを愛してくださって、自分にふさわしいタラントが与えられていることに感謝して生きていく者でありたいと思います。

「子どもの日・花の日」に持ち寄ってくださった沢山の花の中での礼拝でした。

サイト内検索

お問い合わせ先

水元教会 東京都
葛飾区水元2-5-9
125-0032
03-3607-0910