2017.11.26 「強く、雄々しくあれ」
2017年11月23日 07:20
聖書 ヨシュア記1章1-9節
ヨシュアは、イスラエルの指導者モーセの死後、イスラエルを神の約束された地へ導くために立てられた人です。彼は、常に神に励まされ、導かれ、彼の行く道を妨げる敵を打ち破り進んで行きました。ヨシュアがどういう人であったか、と言いますと、彼は何ごとでも決断する前に必ず神に聞くことを心がけていました。
モーセの死後、その地点で過去の栄光や苦難をしのび、思い出にふけってはならないのです。モーセを通して働かれた神は、彼らに先立ち、約束の実現へと彼らを導かれるのです。5節「わたしはモーセと共にいたように、あなたと共にいる。あなたを見放すことも、見捨てることもない」と約束されています。まだ見知らぬ所、いかなる敵がいるかもしれない所へ進むとき、私たちは恐れを持っています。しかし、その勇気にかけている人間に神が共にいてくださるのです。私たちは強くされ、勇気づけられて前に進むことができるのです。6節「強く、雄々しくあれ」わたしはあなたと共にいると繰り返されるのです。私たちは今、前進するために、準備を命じられています。自ら築き上げてきたものに囚われて、態度を保留するのではなく、神の約束された幻を望み、神を信じて足を踏み出す時だと思います。