2022.11.27 宣教「御言葉による冒険」
2022年11月27日 06:42
聖書 ルカによる福音書19章28-40節
29節で、イエスが子ロバを必要としているので二人の弟子が使いに出されました。弟子たちにとって、驚くべき経験となったのは、34節の主の言葉を自分の口で伝えたことです。それは「主がお入り用なのです」という言葉です。二人の弟子は、そんなイエスの言葉通りに行くのだろうかと思っていたのではないでしょうか。そして主イエスの言葉通りに進んで行くことに、弟子たちは驚いたと思います。この不思議な体験は、弟子たちの存在の中に根を下ろしていったのではないでしょうか。私たちが人生を生きる時、最も大切なものは「イエスが私の主である」ということです。私たち自身がキリストのものとなっていることです。37節では、主イエスがエルサレムに入城する時、たくさんの弟子たち「主の名によって来られる方、王に、祝福があるように。天には平和、いと高きところには栄光。」と賛美の歌を歌いました。弟子たちが口にすることが出来た賛美、これも忘れがたい経験です。私たちの人生の中で、誰が王であるか何が真理かを知っていること、そして必要なときには賛美が出来ることがとても尊いことであると思います。このことが、私たちの人生の冒険を希望と恵みへと生かしてくださるのです。