2019.7.21 宣教「愛こそ力」
2019年07月21日 06:24
聖書 マタイによる福音書18章15-20節
今朝のテキストは、15節の「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい」という言葉から始まります。イエスが教会について大切なことを語っておられるところです。どういう罪を語られているのか分かりませんが、罪というものがとても重く、重大なものだということを集中して語られました。罪は教会にとって大きな主題です。教会が罪についてどう処置するかということを、集中して語っておられます。教会には、立派な愛の満ちた信仰深い人ばかり集まるところだという思いがあるだけに、教会の仲間が罪を犯したら、どうしてよいのか分からなくなります。ここで主イエスの心が注がれるのは、ただひたすら罪を犯した人です。その人に罪があっても、滅ぼされてはいけません。先週の「99匹を残しても1匹の羊を探し出してくださる」というメッセージのように、神は私どもを滅びの中から探し出して救い出してくださったのです。このためにキリストはこの世に来てくださり、十字架にかかってくださったのです。