2019.3.10 宣教「朝の祈り」
2019年03月05日 12:36
聖書 マルコによる福音書1章29-39節
35節「朝早くまだ暗いうちに、イエスは起きて、人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた」と記されています。ということは、弟子たちが目を覚ましてみると、イエスはおられない。イエスは「人里離れた所へ出て行き、そこで祈っておられた」のです。この一人で人里離れて祈られる姿を思う時、思いついたときにだけ祈るのではなく、このようにして、イエスはいつも祈っておられていたのだと思います。自分の思いではなく神の御心を求め祈る姿です。人々の評判が高くあればあるほど、その中でイエスの闘いは深まったと思います。神への祈りの中で、イエスはご自分の使命をもう一度、見定められたのです。私どもの生活における「人里離れたところ」はどこでしょうか?どこで神の御声を聞きますか?今、私達は、忙しい生活の中で神の恵みに応答する場所が求められているのではないでしょうか。