2017.9.24 宣教「栄光への道」

2017年09月20日 17:48

聖書 出エジプト記3章1-15節

 今日の聖書の個所は、モーセの召命です。また、そこには神への賛美の形式がとられています。

 3章1-3節「道をそれて、この不思議な光景を見届けよう。どうしてあの柴は燃え尽きないのだろう」。モーセが柴が燃え尽きないことに不思議に思って、彼は柴に近づきました。それは「道をそれて」と聖書に書いています。モーセは羊の番をする仕事をしていました。しかし、そこから道をそれて、光の方に燃え尽きない柴の方に彼は歩き出そうとしています。

 信仰の道というのは、一般社会からすると道をそれた行動のように見えます。神から召された者は、この世の中の同じレールの上を歩くということではなくて、そこからそれて、別の道に行くということです。神の道とこの世の道は、たえず選択肢としてあるのです。

 11節から15節は、神とモーセの賛美のやり取りです。神の招きによって、それに対してモーセが応える、その繰り返しが行われます。毎週の礼拝で行っている交読文にはそういう意味合いがあります。神の召しにどのように応えていくかということが大切なのです。

 

 

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