2020.1.5 宣教「権威者からの問い」
2020年01月08日 20:12
聖書 マタイによる福音書21章23-27節
「わたしも一つ尋ねる。それに答えるなら、わたしも、何の権威でこのようなことをするのか。あなたたちに言おう。ヨハネの洗礼はどこからのものだったのか。天からのものか、それとも人からのものか」主イエスの問いは、ヨハネのバプテスマは神からのものと認めるか、ということでした。この問いを受けた時、権威ある指導者たちは「彼らは論じ合った」とあるように自分たちの中だけで議論をしました。もし人からだと言えば群衆が怖い、そして彼らの結論はイエスを殺すことでした。ですから主イエスの問いに誠実に答えることが出来ないのです。バプテスマを受けることは、神の権威のもとに帰り、自分の権威を捨てることです。あなたの罪からの悔い改めを迫る言葉は神からのものであるかを認めるかということです。主イエスの権威そのものが、罪を問い、罪を赦す権威をもっているのです。