
2024.6.9 宣教「死から命へ」
2024年06月09日 19:09
聖書 ヨハネによる福音書5章19-30節
今朝は、あなたはイエスを誰だと言うのかというテーマです。第一にイエスと父は一体である。行動において一体である。19節「そこで、イエスは彼らに言われた。「はっきり言っておく。子は、父のなさることを見なければ、自分からは何事もできない。父がなさることはなんでも、子もそのとおりにする。」子供が父親のしていることを見て、それをまねをすることは親子関係について言えることです。「子は、父のなさることを見なければ、自分からは何事もできない」とあります。5章ではイエスは38年間病気だった人をいやしました。父がなさることは何でも子も同様に行うとすれば、あの癒しは父の御心であり、イエスが父と一緒に行ったことが言えます。イエスは父と行動において一体です。第二に愛において一体です。20節「父は子を愛して、御自分のなさることをすべて子に示されるからである。またこれらのことよりも大きな業を子にお示しになって、あなたたちが驚くことになる。」ここで父と子は愛において一体であるのです。第三に、権威において一つである。21-22節「すなわち、父が死者を復活させて命をお与えになるように、子も、与えたいと思う者に命を与える。また、父はだれをも裁かず、裁きは一切子に任せておられる。」とあります。イエスは、父なる神と同等の権威を持っているのです。あなたはイエスを誰だと言いますか。私たちは神が教えておられる御言葉に対して、真正面から受け取っていくのです。