2021.1.17 宣教「永遠の命に生きる」

2021年01月13日 18:42

聖書 ヨハネによる福音書12章20-26節

 24節に「一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままである。だが、死ねば、多くの実を結ぶ」とあります。この聖句は非常によく知られています。今朝の礼拝において、この言葉を、斎藤宏牧師記念礼拝において、斎藤先生に贈りたいと思います。水元教会がこの地で教会として立っていけるのは、また皆さんが信仰を言い表すことが出来たのは、一粒の麦が死んでくださったからだということです。もちろん一粒の麦として、主イエス・キリストが私どものために死んでくださったからです。この一粒の麦が、この姿を変えられるのは嫌だ、ここで死んでしまうのは嫌だと頑固に言い張ってしまうと、この実りはないのです。主イエスは、ご自分が十字架におかかりになるその時「人の子が栄光を受けるときが来た」と言われました。このことこそ、一粒の麦になることこそが神の御心であると示されたのでした。25節「自分の命を愛する者は、それを失うが、この世で自分の命を惜しむ人は、それを保って永遠の命に至る」と言われている言葉も、一粒の麦についてのみ言葉と結び合わされた言葉です。


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