2024.8.25 宣教「永遠の命の言葉」
2024年08月25日 04:34
聖書 ヨハネによる福音書6章60-71節
66節に「このために、弟子たちの多くが離れ去り、もはやイエスと共に歩まなくなった」とあり、67節に「そこで、イエスは十二人に「あなたがたも離れて行きたいと」と言われた」とあります。ここに出てくる「弟子たちの多くが離れ去り」とは、12人とば別の弟子です。多くの人がイエスの前から立ち去った。そのきっかけとなるのは、前回の53節に記されている「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない」という主イエスの言葉につまずきました。そこで、60節「ところで、弟子たちの多くの者はこれを聞いて言った。『実にひどい話が。だれがこんな話を聞いていられようか』」このように多くの人々は、肉を食べ血を飲むという教えに対してつぶやきました。そして弟子たちにイエスの復活と昇天の出来事を聞いたら、もっと信じられないだろうと言われました。み言葉は聖霊によって、聖霊の助けによってしか理解できないと言われました。この時点で多くの人たちがイエスから離れて行きました。しかし、イエスは少しもがっかりしておられません。万人受けするような誰でも喜んでくれるような話ではありません。神の救いは神が救われる人を選び、その人に語り掛け、復活の命を約束されます。ペトロは68節で「主よ、わたしたちは誰のところへ行きましょうか。あなたは永遠の命の言葉をもっておられます。」ペトロは信じることを選びました。