2024.2.4 宣教「永遠の命」

2024年02月04日 03:05

聖書 ヨハネによる福音書3章16-21節

 16節「神は、その独り子をお与えになったほどに世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで永遠の命を得るためである。」この聖句はほとんどのキリスト者が知っている言葉です。ここに福音の本質があります。これを信じる人の人生を変えるエネルギーに満ちています。「神は、その独り子をお与えになったほどに世を愛された」神のなさることは、すべて終わった。すなわち、神の側の責任は果たされ今度は救われるために、私たちの側の責任があります。イエス・キリストが十字架の上で死に人類の罪を贖ったから全部の人が救われたということはありません。私たちがそれを信じて受け取ったときに、永遠の命が与えられます。主イエスはニコデモに、人は神から新しく生まれ変わらせていただかなければどうしようもないと答えられました。「滅びる」とは、罪を犯したものが陥っていく姿です。その存在が消えていくことです。独り子を信じる者が一人も失われないようにと、神の御子が、この世に与えられました。なぜその必要があったのか、私どもが滅びの道を歩み始めているからです。そのために独り子を与え、主イエスを信じ、神から失われない存在であり続けるとき、私たちは神の永遠の命にあずかることが許されます。「永遠の命」とは、父なる神の懐に飛び込んで生きて行く以外の何ものでもありません。

 

 

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