2024.9.22 宣教「渇く人はイエスのもとへ」
2024年09月22日 15:23
聖書 ヨハネによる福音書7章37-44節
38節に「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その人の内から生きた水が川となって流れ出るようになる。」とあります。「その人の内から」の「内」とは私ども人間の存在の中に宿っているもの、人間の内面、または心という意味です。わたしたちの肉体を含めたわたしどもの存在の中から、水が流れ出てくる。それは何よりも主イエス御自身について言えることです。主イエスは肉体を持つ存在として来てくださった。そのイエスの肉体が十字架につけられた時、主イエスのお体から血と水が流れ出たとあります(ヨハネ19:34)。38節に出てくる「生きた水」とは命の水と置き換えることができます。水は人を生かします。生きる力を与えてくれるものです。39節で「イエスは、御自身を信じる人々が受けようとしている”霊”について言われたのである。イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、”霊”がまだ降っていなかったからである。」とあります。栄光を受けるとは、主イエスが十字架につけられた後に復活されることです。復活の勝利の栄光を意味します。