2022.1.2 宣教「祈りの力」
2022年01月02日 16:21
聖書 ルカによる福音書11章1-13節
2022年を迎えまして心からお喜び申し上げます。また新しい年を迎えた時点で、希望をもって進んで行きたいと思います。 今朝のテキストは、まず弟子の一人が「主よ、祈ることを教えてください」と願いました。そこで主イエスの祈りについて教えが語られました。主イエスは祈りとはどういうことかを教えてくださったのです。教会でも、祈りとは感謝すること、神の御名をほめたたえる賛美であると学びます。主イエスは、信仰の成長の過程において祈りとは願うことである。すなわち8節の言葉で「しつように頼む」ことであると書いてあります。祈らない信仰はありえないということを言っておられます。5節から8節まで、祈りについての主イエスの譬えです。夜になって旅の途中に友人が突然泊まりに来たが、出すべきパンもない。そこで親しい別の友人の所に行ってパンを分けてくれと頼みます。ようやく願いを聞いてもらえたという話です。9節以下には「そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる」というみ言葉があります。祈りは聞かれるという明確な主イエスの約束が与えられているのです。