2020.2.2. 宣教「神からの招き」

2020年01月27日 16:23

聖書 マタイによる福音書22章1-14節

 準備された大宴会に、3節「王は家来たちを送り婚宴に招いておいた人々を呼びに行かせた」とあります。しかし、婚宴の招待を受けた人は、みんな断ってしまいました。自分の都合を優先して断ったのです。5節「また、他の人々は王の家来たちを捕まえて乱暴し、殺してしまった。」と、なんと呼びに行かせた家来たちを乱暴し殺してしまったのです。この人々は神様の宴会に招待された人々でした。7節「そこで、王は怒り、軍隊を送って、この人殺しどもを滅ぼし、その街を焼き払った。」とあり、8-9節では、招いておいた人々はふさわしくなかったから、町の大通りに出て、見かけた人はだれでも婚宴に連れて来なさいとお命じになったのでした。招待客の選り好みをしないで、善人も悪人もみな集めてきたので婚宴は客でいっぱいになったのでした。神が私たちを招かれるということは、このような恵みをいいます。礼拝で聖餐に預かるということは、キリストによって救われたことを告白し、聖餐に預かってキリストの死を覚えるものです。私どもは日常生活では忘れていますが、改めて聖餐式において、私どものために死んでくださったキリストの死を通して、神との関係を明らかにされていくのです。

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