2021.2.28 宣教「神のことばを求めて」
2021年02月24日 06:59
聖書 ルカによる福音書4章31-37節
カファルナウムというところは、ガリラヤ湖畔の北西にある町です。神の霊に満ちた礼拝をカファルナウムの人々は経験しました。32節「人々はその教えに非常に驚いた。その言葉には権威があったからである」と主イエスの教えに驚きました。33節「ところが会堂に、汚れた悪霊に取りつかれた男がいて、大声で叫んだ。『ああ、ナザレのイエスかまわないでくれ。我々を滅ぼしに来たのか。正体は分かっている。神の聖者だ』」「汚れた悪霊」とは、神の支配に反逆する力です。神の御心に逆らう力であって、それが私たち人間を支配すると暗闇に引きずって行きます。35節「イエスが、『黙れ、この人から出て行け』とお叱りになると、悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、何の傷も負わせずに出て行った」と記されているようにイエスによって悪霊は出て行きました。イエスが、私たちを悪霊から守ってくださるということです。私たちが人生の岐路に立つとき、私たちは神の言葉を求めます。神の御心に歩もうとする私たちを、悪霊は神の御心に逆らおうとして私たちの邪魔をします。だからこそ、神が私たちにが語りかけてくださる言葉を、私たちが受け取っていく時は聖霊の働きがなければならないのです。私たちは、聖霊を通して聖書の言葉を親しむ者として生きていきたいと思います。