2024.9.8 宣教「神の御心を行う者」
2024年09月08日 15:01
聖書 ヨハネによる福音書7章10-24節
15節で「ユダヤ人たちが驚いて、『この人は学問をしたわけでもないのに、どうして聖書をこんなによく知っているのだろう』」という質問をしました。このユダヤ人とは宗教的指導者たちです。イエスの言葉を聞きながら驚いています。これを聞いてイエスは応答します。16-17節「イエスは答えて言われた。『わたしの教えは自分の教えではなく、わたしをお遣わしになった方の教えである。この方の御心を行おうとする者は、わたしの教えが神から出た者か、わたしが勝手に話しているのか、わかるはずである。』」イエスの答えの中心は「わたしの教えは、わたしをお遣わしになった方の教えである」。また「この方」とは父なる神であり、わたしは神から学んでいるのだということです。父がわたしを遣わし父とわたしは一つであるという言い方をされます。イエスの言葉を聞いた者は、神の言葉を聞いたのと同じであり神の御心を行おうと願うということです。神がわたしに命じることを実行したいと願うならば、わかるようになると言われました。わたしたちが、まずイエスに従順である時、わたしたちは霊的知識に至ります。まず信じて従順になることが、より深いみ言葉の理解に至ります。神の御心を行おうと決心した時、神がわたしたちを教え導いてくださいます。