2020.3.1 宣教「神への愛」
2020年02月24日 12:32
聖書 マタイによる福音書22章34-40節
35節「そのうちの一人、律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。『先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか』」この「どの掟が最も重要か」とは、それほどに当時の掟はたくさんあったのです。主イエスは「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、あなたの神である主を愛しなさい」そして「隣人を自分のように愛しなさい」という二つの戒めを、旧約聖書の中から引用されて、ここにすべてがあると言われました。ここに神への愛が問われ、隣人への愛が問われています。キリストが教えてくださった神を愛するということは、自分の生涯の歩みを決定的にしてしまうほどの意味を持っています。主イエスの教えは神への愛と隣人への愛ですが、もう一つ自分を愛するようにあなたの隣人を愛せよと言われたのです。自分を愛し、隣人を愛すること、神を愛することがバラバラでなく一つに重なって行くのです。そこに命があります。わたしたちはこのイエスの教えを自分の使命として信じて生きていきたいと思います。