2015.2.1 宣教「キリストの愛につながる」
2015年02月02日 12:14
聖書
ヨハネによる福音書15:1-10
<中心聖句>
9節 「父がわたしを愛したように、わたしもあなたがたを愛してきた。わたしの愛にとどまりなさい。」
本日の宣教は「キリストの愛につながる」と題して安増幸子牧師よりお話をして頂きました。
イスラエルに行きますと、いたるところに「ぶどうの木」があります。詩編80:9~10には「あなたはぶどうの木をエジプトから移し、・・・・ この木は地に広まりました。」とあります。ぶどうの木とはイスラエルの民にとって最も身近な木であったようです。そこで、イエス様は、ぶどうの木を通して、私たちにもっとも大切なことを教えられました。それは兄弟愛・・・すなわち教会の中で兄弟姉妹が助け合い支え合うことです。またこの1~10節には「わたしは・・・・である。」という言葉がたくさん出てきています。5節に「わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。」とあります。「人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。」この「つながる」という言葉は「とどまる」という意味にも使われています。教会の中にあって、わたしたちはキリストの愛につながり、その愛にとどまることにより、共に支え合い助け合っていくことができるのです。