2015.3.8 宣教「父なる神を信ず」

2015年03月08日 19:15

聖書 エフェソの信徒への手紙2章1~10節

<本日の中心聖句> 

10節 「わたしたちは神に造られたものであり、しかも、神が前もって準備して

     くださった善い業のために、キリスト・イエスにおいて造られたからです。」

 

ここで「わたしたちは神に造られたものであり・・・」は、口語訳聖書では「わたしたちは神の作品であり」

と訳されています。

旧約聖書の創世記1章27節には「神は御自分にかたどって人を創造された」とあります。

では、神の形とは何でしょうか。

それは、本質的に神に応答するものとして、人格が与えられたということです。

この神と人間との人格的な関係の崩壊が罪ということです。

ですから、罪の意識が明確でなければならないのです。

 

自分より頭の良い人はいくらでもいるし、人を羨ましく思ったり、うらみがましい思いを抱きます。
しかし、自分が神によって、よいい作品として造られていることを受け入れるということは、
自分の日々の生活をよい日として受け入れて生きていくということです。
私どもは自分が一人で生きるのではないのです。神様が私どもと一緒にいてくださるのです。
私どもの人生を振り返ってみると、私どもの人生の中に神様は必ずおいでになるということがわかり
ます。
 
人間には神を信じない自由もあります。
しかし、自分中心的に生きると、人間には罪がありますから争いを起こします。
私たちは罪びととして神の前に立っています。
私たちは、神の憐みの中で罪が赦された者として、私たちを創造された「父なる神」を信じて歩んでいき
たいと思うのであります。
 
                    
 
 

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