2015.4.19 宣教「キリストにおいて」

2015年04月19日 17:37

聖書 テサロニケの信徒への手紙一 5章16-18節

<中心聖句>
 16-18節
 「いつも喜んでいなさい。
       絶えず祈りなさい。
     どんなことにも感謝しなさい。」
 
 この聖句が、2015年度の水元教会の「教会標語」に決まりました。
 この聖句の後には、
 「これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。」
 とあります。そういう生活が大切であるということを、パウロは申しています。
 
 聖書は、喜ぶことが出来る時だけ喜ぶと言うのではなく、私達は「いつも喜ぶ」ことが出来
 ると言っています。喜ぶようなことは出来ない時、そういう時こそ、心の内に深く喜びを持
 つということです。
 ここに「キリスト・イエスにおいて」という非常に深い意味があるのです。
 
 「絶えず祈りなさい」とは、習慣をつけて祈る。ということです。
 思い出したら、いつでも祈るというのではなくて、時間を決めて、たとえば、朝起きて祈る。
 夜、布団の上で祈る。あるいは教会に来て祈る。必ず一日はこの時に祈りを捧げるという、
 そういう習慣をつけることが大切だと思うのです。
 もう一つの祈りは、何かあったときに祈るということです。
 そうして、その問題について神の御心をうかがいながら、神に一切のことを申し上げていくと
 いうことです。そして、神様、あなたはこのことについて、どのようにお考えですか。どのよ
 うにお思いになられますか。
 「主よ、お語りください。わたしは聞きます。」という態度が私共に必要なのです。
 
 「キリストにおいて」というのとがなければ、我々は我々の信仰に堅く立って、いつも喜んで
 いくことが出来ない。また祈りと感謝する思いをもって、キリストのために励んでいくことも
 も出来ないと、パウロは申しているのです。
 
                           
 
 
 
 
 
 
 
 

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