2015.4.26 宣教「ヨブの嘆き」
2015年04月27日 14:05
聖書 ヨブ記4章1-21節
<中心聖句>
4章17節
「人が神より正しくありえようか。
造り主より清くありえようか。」
私達が、苦しみや悲劇を乗り越えるために、神に目を向け、助けを求めることが大事です。
また、問うべきなのは
「どうして、この私に、こんなことが起こるのか? 私が一体何をしたというのか?」
というのでなく、私どもが問い掛ける問いとは、
「すでに、こうなってしまった今、私はどうすればいいのだろう?」
というものです。
自分の問題や、他人の問題を、誰かのせいにして解決することではなく、イエス・キリスト
は「問題の中で、神の光を見つける」ことを言っています。
私たちは、人生の歩みの中で、色々な出来事に出合います。
心から幸福だと思う事もあれば、どんなことがあっても拒否したい出来事があるのです。
しかし、信仰をもって受けとっていくとき、すべての出来事は、私達の人生に、そのことの
中に深い神の計らいがあり、導きがあることを知ることが出来るのです。
また、ここで学ぶべきことは、
悲しみに打ちひしがれている人に、私たちは何と言えばよいのでしょうか。
どんなに正しい真理の言葉も、それだけでは人を傷つけ、失望させ、暗くするだけです。
大切なことは、そこに立って、共に慰めを祈ることです。
こうした人生の工夫を、私達に与えるものは、具体的には、キリストを私たちの内に迎え入れ
教会に来て、共に神を礼拝する事です。