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2015.9.13 宣教「聖霊を信ず」
2015年09月13日 18:52
聖書 ヨハネによる福音書14章15-17節
<中心聖句>
14章16節
「わたしは父にお願いしよう。
父は別の弁護者を遣わして、永遠に
あなたがたと一緒にいるようにしてくださる。」
わたしは、キリスト者は一人一人の信仰の個性があると思っています。
それぞれが環境が違う中で信仰は個性的です。わたしは人との出会いの中で
「ああ、この人は神様に愛されているのだな、と思う」ことが多くあります。
「心の清い人たちは幸いである、彼らは神を見るであろう」というように、
聖霊に導かれて、熱心に信仰してこられた方に出会う時に、神様がこの方を
こんなに愛して下さっていると思うのです。
聖書には繰り返し、イエスが神のもとにかえられたあとには、神と人とを
結ぶものとして、聖霊を送ると記しています。
16節の終わりに「永遠にあなたがたと一緒にいてくださる」という言葉が
あります。「永遠に」という言葉は、私どもが死んでも一緒にいてくださる
ということです。私どもが神の裁きの前に立たされる時にも、まだ一緒にい
てくださる、というのです。
この「弁護者」と訳されている言葉は「呼ばれたらそばに来てくださる者」
という意味があり、困っている人を助けに来る助け手という言葉です。この
「弁護者」は慰め、励ます者です。
そういう働きをしてくださる方が聖霊です。ですから、私どもが聖書を読む
とき、今、神が私に語りかける言葉となる、というのは聖霊の働きです。
私ども一人一人が、どのような状況にあっても、自分は一人だと思わない。
永遠に一緒にいてくださる聖霊を信じて、勇気を持って、目を開いて、主イ
エス・キリストを仰ぐ生き方をしたいと思うのです。