トピックス
—————
講演会「認知症の予防について」
—————
三代目 屋根の上の十字架を取り付けました。
—————
訃報
—————
Merry Christmas !
—————
アドベントコンサート
—————
3教会合同 クリスマスリース・クランツ作り
—————
永眠者記念礼拝&記念会
—————
秋の特別伝道礼拝
—————
創立24周年記念礼拝&感謝会!
「二人が睦まじくいるためには」
水元教会に赴任して早や半年が経ち、未だ、前任地での12年間に溜め込み、取り合えず連れて来た多くの書類の整理が終わり切らない(物が捨てられない性分が災いした)状態にある私ですが、今朝ふと、その書類の束の中に・・十年前に、不可思議な縁で互いに再婚し、三年前に天に見送った深澤との結婚時に、恩師の荒瀬正彦先生よりお贈り頂いた、吉野弘氏の詩集『祝婚歌』の中の「風に吹かれながら」という詩が、出てまいりました。長い間、食卓テーブル脇のボードに貼っておいたものでした。・・
改めて、その詩をしみじみ味わいながら、これは、夫婦間だけでなく、人と人とが睦まじくいるための大切な心得だなあ、と今更ながらに、亡き荒瀬先生と、深澤にも、篤い感謝の念を抱きました。今回は、この詩の、率直な言葉にただされる、なんとも言えない温もりを、思わず苦笑してしまうユーモアを、さりげなくも、胸に響く思いやりの交歓を、皆様とも、共有させて頂ければ、と存じました。
<風に吹かれながら> 詩:吉野 弘
二人が睦まじくいるためには
愚かでいるほうがいい
立派すぎないほうがいい
立派すぎることは
長持ちしないことだと気づいているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい
完璧なんて不自然なことだと
うそぶいているほうがいい
ふたりのうちどちらかが
ふざけているほうがいい
ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても
非難できる資格が自分にあったかどうか
あとで
疑わしくなったほうがいい
正しいことを言うときには
少しひかえめにするほうがいい
相手を傷つけやすいものだと
気づいているほうがいい
立派でありたいとか
正しくありたいとかいう
無理な緊張には
色目を使わず
ゆったり、ゆたかに
光を浴びているほうがいい
健康で、風に吹かれながら
生きていることのなつかしさに
ふと、胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして
なぜ心が熱くなるのか
黙っていても
ふたりにはわかるのであってほしい
この最後の言葉の太字三行は、私でない「どなたか」が太字にしてくださったものですが、直さないで、そのままにしておきたいと存じます。
日本キリスト教団 水元教会
日本キリスト教団 水元教会は、1994年10月2日創立のプロテスタント教会です。
2025年で、創立31周年になります。
2019年6月、宗教法人として認定されました。
詳細については下記からお問い合わせください。
電話 03-3607-0910
メールアドレス mizumotoch@arion.ocn.ne.jp.
所在地
東京都葛飾区水元2-5-9
——————————————————————————
リンク・サイト
教会やキリスト教に関して素朴な疑問にお応えする解かりやすい、トーク形式のサイトです。下記のアドレスをクリックしてください。
——————————————————————————
